便秘になるとむくみやすくなる理由・原因とは?
便秘になると、体の色々な部分に悪い影響を与えます。
むくみもその中の1つで、便秘でお悩みの方にむくみでも悩んでいる方が少なくありません。
よって、便秘とむくみには深い関係があると思われます。
便秘になるとむくみやすくなるのは確かであり、その理由や原因が何なのか、詳しく挙げていきたいと思います。
■便秘になるとむくみやすくなる理由・原因とは一体?
便秘になるとどうじにむくみも起きている方が少なくありませんが、便秘とむくみが併発してしまう場合、自律神経が乱れている可能性があります。
それによって、「痙攣性便秘」や「過敏性腸症候群」になってしまう場合が多いです。
排便には自律神経の中の副交感神経が深く関係しています。
排便を促したり、リラックス状態になっている場合、副交感神経の働きが活発になっています。
逆に言えば、副交感神経の働きが鈍ると排便を促すことがなかなか出来なくなります。
むくみは冷え性による血行不良により、発症しやすいのですが、これらもまた、自律神経の乱れによって引き起こされやすいです。
また、便秘になると腸内に便が溜まり有毒ガスが溜まりやすくなります。
このガスにより、下腹部の静脈及びリンパ管を圧迫します。
静脈とリンパ管が圧迫されることによって、血液の流れが悪くなったり停滞してしまいます。
そうなると水分が体にたまりやすくなるため、身体がむくみやすくなってしまいます。
このように、むくみも冷え性も、便秘が原因で引き起こされている可能性が高いです。
■むくみを改善するためには?
むくみになりやすい時は、
Aお酒・塩分の取り過ぎ
B寝不足
などによって起きやすくなります。
そのためむくみを改善するためには、
A就寝時に塩分や水分を摂り過ぎない
Bウォーキング、ジョギングなどの適度な運動を行う
ことがむくみ改善につながります。
また、便秘になりやすくなる条件は、
Aストレス
B食生活の乱れ
C運動不足
などによって引き起こされやすくなります。
便秘は多くの体の不調の元凶となるもので、むくみもその中の1つと言えます。
便秘を解消すればむくみも解消できる可能性が非常に高く、むくみを解消したい場合は、まず便秘から解消してみれば同時にむくみも解消できる可能性が高くなります。
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