便秘につながる病気

便秘につながる病気とは?

便秘,病気

 

便秘になると、肌荒れや冷え性などの原因となる厄介な症状です。

 

また、様々な病気になるリスクが高くなると言われています。

 

便秘によってリスクが高くなる病気とは一体何があるのでしょうか?

 

■便秘が原因で引き起こされる病気とは一体?

 

便秘が原因でリスクが上がる病気は、

 

@大腸がん・直腸がん

A過敏性腸症候群
B腸閉塞
C大腸憩室症

 

これらの病気のリスクが高くなると言われています。

 

大腸がん・直腸がんの特徴として

 

血便

残便感
便が細くなる

 

等の症状が現れます。

 

過敏性腸症候群の特徴として、

 

便秘と下痢が数か月以上続き、排便すると一旦落ち着きます。

 

腸閉塞の特徴として、

 

腹部の膨満感・吐き気・嘔吐・周期的に起きる激しい腹痛などの症状が起きます。

 

大腸憩室症の特徴として、

 

発熱

血便
腹痛
軟便
下痢

 

等の症状が現れます。

 

過敏性腸症候群は、ストレスが原因の自律神経の異常により、腸の蠕動運動に障害をきたす症状で、慢性的に腹痛をともなった便秘や下痢が続きます。

 

排便の際痛みが和らぐのが特徴です。

 

腸閉塞は、イレウスとも呼ばれ、腸内の内容物が何らかの原因で塞がったり極端に詰まってしまう急性の病気の事を言います。

 

大腸憩室症は、憩室と呼ばれる風船状の袋が大腸に多数できる症状の事を言います。

 

また、大腸の最後尾であるS字直腸に最も多くみられる症状です。

 

■まとめ

便秘,病気

 

以上、便秘が原因でリスクが高くなる病気についてまとめました。

 

便秘が原因で引き起こされる病気は、命にもかかわる大病が含まれています。

 

そのため、便秘が悪化してしまうとより一層病気のリスクが高くなることが予想できます。

 

便秘が悪化してしまった時は勿論、便秘が悪化する前に、便秘改善対策をしっかりと行う事が大切になります。

 

便秘を改善するためには、「根本からの改善」が必要になります。

 

下剤を使って「解消する」方法も対策の1つではありますが、下剤は依存性があり、使い続けると慣れてしまい、より強い下剤を使わないと効果が出なくなってしまいます。

 

そのため、最終的には下剤に頼らない、「内側からの便秘改善」が大切になります。



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