便秘を治すたった一つの超大切な事

便秘を治すたった一つの超大切な事とは?

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便秘を治す(改善)するためには、何をすればいいのでしょうか?

 

便秘を治す方法は

 

お通じに良い食べ物を積極的に取る

運動をする
ストレスを溜めない
睡眠をしっかりとる
便秘改善サプリメントを利用する

 

このようなことが大切だと言われております。

 

上記の対策は勿論、お通じ改善のためにとてもプラスになる方法です。

 

しかし、「ある事」を行わないと、努力が半減してしまう可能性がございます。

 

そのある事とは、

 

食事と食事の間を最低8時間空ける

 

これをしっかりと行う事で、便秘を治す大きなプラスになると言われております。

 

むしろ、これのみをしっかりと守れば、便秘が治ってしまう可能性が大いに期待できると言っても過言ではありません。

 

■食事と食事の間を8時間空けると便秘改善効果が非常に期待できる理由とは?

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食事と食事の間を8時間空ける事で、排便に非常に大切な動きである大蠕動が起きやすくなると言われております。

 

いや、むしろ、食事と食事の間を最低8時間空けないと大蠕動が起きません。

 

大蠕動は、食事をして胃や小腸で消化された老廃物を大腸の運動で「超スピード」で体外へ排出させる動きの事を言います。

 

ちなみに同じく老廃物を体外に送り出す蠕動運動という働きがありますが、大蠕動は蠕動運動よりも約200倍早いスピードがあります。

 

お通じの良い方はこの大蠕動が1日数回起こります。

 

逆にお通じの悪い方は蠕動運動のみで大蠕動が起きませんから便秘になってしまうと言われております。

 

大蠕動は胃や小腸が空っぽ状態にならないと起きないと言われております。

 

胃や小腸が空っぽになるためには8時間の時間が必要だという事です。

 

胃は3時間かけて食べ物を消化し、さらに小腸で5時間かけて消化しますから、合計8時間の時間が必要になります。

 

ですから、どんなに食物繊維をしっかり取ったり運動をしたり、便秘改善サプリメントを使用しても、夜の1時ごろに夜食を食べたりすると食間まで8時間以上空けるのが困難になります。

 

夜の1時に夜食を食べて、朝の7時に朝食をとると、大蠕動が起きませんから、排便がスムーズになりにくくなってしまいます。

 

■最後に

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大蠕動を起こせば、お通じが良くなり、便秘改善効果が非常に期待できます。

 

上記でも申し上げたように、大蠕動は食間8時間以上空けないと起きません。

 

それが大蠕動を起こす最低条件であります。

 

さらに以下の事を行うとさらなる相乗効果が期待できます。

 

夜ご飯は就寝まで3時間前にすませる

朝起きて1杯の水を飲む

 

なるべくなら夜ご飯は寝る3時間前に済ませる事をお勧めします。

 

なぜなら、胃が食べ物を消化する前に就寝すると、なかなかリラックスした睡眠がとりにくく、眠りが浅くなりがちになるからです。

 

また、大蠕動を起こすためにはリラックスした睡眠が大切になります。

 

さらに朝起きて一杯の水を飲む事で、胃が刺激されて腸の動きが活発になりやすくなります。

 

そのため、朝便意が起きやすくなります。

 

更に日ごろからお通じが起きやすい食べ物を食べたり適度な運動、ストレス発散、十分な睡眠などを毎日行えば鬼に金棒です。

 

便秘を改善するためにぜひとも食間8時間以上空けることをおすすめします。

 

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