便秘の原因とは一体?
便秘でお悩みの方は思っている以上に多く、特に女性の方は3人に2人が何かしらの便秘でお悩みです。
また、男性の3人に1人も便秘で悩んでいる人がいます。
このように割合が決して低くない便秘ですが、そもそも便秘になってしまう原因とは一体何でしょうか?
詳しい理由や原因を挙げてみたいと思います。
■便秘になる原因・理由とは一体?
便秘になってしまう原因は・・・
A食生活の乱れ
B睡眠不足
Cストレス
おもにこの4つが大きく影響していると思われます。
ではそれぞれの原因を詳しく挙げていきたいと思います。
@運動不足
運動不足によって筋力が低下してしまいますので、おのずと腹筋力も低下します。
腹筋力が低下すると、排便がスムーズに行かなくなります。
また運動不足になると血行が悪くなりがちです。
そうなると自律神経の働きも鈍くなり、胃腸の働きが弱くなってしまいます。
そのため便秘になりやすいのです。
A食生活の乱れ
食生活が乱れていると、食物繊維や水分不足など、排便するために必要な成分が不足する事で便秘になりやすくなります。
毎日ハンバーガーやポテトなど、脂分の多いファーストフードを毎日食べていると腸内に悪玉菌が増え腸内環境が悪化しますから便秘になりやすくなります。
B睡眠不足
あまり知られていないようですが、睡眠不足でも便秘になりやすくなります。
その理由は、睡眠不足で副交感神経の働きが十分ではなくなるからです。
副交感神経は眠っている間に活発になります。
副交感神経の動きを活発にすると、胃腸の働きが良くなります。
そのため、十分な睡眠を取っている間に便を作り、朝、排便を催す効果があります。
睡眠不足になると胃腸の働きが鈍くなり、便が作られにくくなります。
便はある程度の量がないと腸が動かないので、便意を催す事がなくなります。
Cストレス
ストレスを溜めこみ過ぎると、便秘の原因になります。
ストレスと強く感じるようになると、交感神経の働きが強くなります。
そのため副交感神経の働きが鈍ります。
便意が起こりやすくなるのは副交感神経が活発になる、リラックスしている状態になる事が大切です。
よってストレスを抱えている緊張状態の時は副交感の働きが鈍るので、便意が起きにくく便秘になりやすいと言えます。
■まとめ
便秘は、生活習慣に問題があった場合に原因になる事が多いです。
食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスは副交感神経の働きを鈍らせます。
副交感神経は排便を促すために重要な自律神経です。
よって副交感神経の働きを良くさせ、便意を促しやすい状態まで持って行くことが便秘改善への鍵となります。
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